+ Dear.Baby + 入院・手術編
 

2002/3/28

抜糸も無事終了!
全身麻酔から覚めたばかりで弱々しい泣き声で心配したよ。
パパがそばに来ると嫌がるし・・・。
でも、2時間の点滴後にお茶をがぶ飲みして落ち着いたよ。
お昼まで少し院内を散歩して、シソの混ぜご飯イッパイ食べて
少し寝てまたパワー全開で遊んだ♪

明日(土曜)の夜から月曜の朝まで外泊できる!
しかも4/3に退院決定♪
どおしよ〜〜〜〜!
なぁーまら(北海道弁で“すごく”の意味)うれしいっっっ!
母子ともにストレス限界だったもんっ
予定より1週間短くなったしね!
はぁー、もうすでにウキウキだわっ



4/1

外泊から帰って来たよー
女の子が同室に入ってきてた。
口蓋裂みたい。
金髪の元ヤンぽいママで私とは・・・あわなそう?(笑)

家にいた週末は天国だったぁ〜ん♪
イヤホン無しでテレビから音が出るのが新鮮だった(笑)
あと2泊!
がんばろうね!



4/2

シーネに黒いゴムをつけたような装置をつけたけど
すぐ舌で取っちゃうのできつめにしてもらった。
何とか吐き出そうとしてゲーゲーするけど
今回のは取れないのだ。フフフ



4/5

退院後、初の診察に行ったよ。
今日からは、夜寝るときはシーネを外してイイって!
よかったねー(#^^#)

最近、言葉をよく発するようになった。
術後の発音がしっかりしたから私たちにも分かるようになっただけで
チビは前から話していたのかも?

「ぐ〜チョコランタン♪」は歌うし、ママの事は「かーやん!かーっ!」って
呼んでる。「おいしー」「んまいっ」etc・・・
パパと散歩中に「あったかいねー」と言ったのをまねして言ったとか。

歩行器に乗せるときは「合体!!」
一番はっきりしてるのは「いやーーーーっ」だ(笑)
コレだけはしっかり意味もわかって使ってる。
やっぱり手術して正解だったんだなぁー。
こんなに発音がしっかりするなんて!
声も大きくなって先生もビックリするくらいだし。
ノドチンコが無くて口蓋に亀裂が入ってるのなんて
表面的には見えないから手術なんてしなくてもいいんじゃないかなって
実は思ってたけど、やっぱり必要だったんだね。

入院中によく言われて嬉しかった事は
「乳児とは思えない力強さ!幼児並!」と
「表情が豊か」の2つ。
力強いのはパパに似たんだなー。
表情が豊かなのも・・・パパだな。
でもコレは日々の生活も影響するよね。
だからママ的にはこっちの方が嬉しかったなぁー♪



あとがき

チビが手術をしたのは1才半の時です。
今は3才10ヶ月で、口蓋裂という病気のハードルである言語の発音は
それほど気にならない状態です。
しいて言えば「サ行」の発音が鼻に力が入ってることもあるけど
言語の先生の見解ではチビの場合は自然に治りそうだと言う事で
少し安心しています。
あとは成長の過程で、上あごをいじっているのでどうしても
歯並びが悪くなるらしいのですが、よほど酷いわけでもなかったら
矯正や手術はしないつもりでいます。
口蓋裂とは関係なくても歯並びの悪い人は普通にいますもんね。

この、ただただ親バカなだけの『Dear.Baby』を温かく見守ってくれて
ありがとうございました。
これからも、カワイイカワイイ私のチビと、新たな家族となったマメを
溺愛していきたいと思います(笑)


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