2002/11/18  「同じ病気の子を持つママ同士」

朝っぱらから電話がなった。
しかもヒツウチじゃないのが珍しくて出てみたら
チビを産んだ時にお世話になった産院の女医さんからでした。「るぅさーん、元気? たまには遊びにいらっしゃいよ〜。 建替えてすっかりキレイになったのよ。コーヒーも出すしぃ。」
 この女医さんとは特別仲良くしているわけでもなく、この誘いには絶対なにか目的があるわけで、どういう事なのか訪ねました。
 すると、チビと同じ口蓋裂の赤ちゃんが生まれて、そのママさんがショックで落ち込んでいるので ちょっとお話を聞いてあげて欲しいとの事。
 実は去年も同じように 口唇口蓋裂の赤ちゃんが生まれたときにも 「同じ病気の子供を持つママとして会ってあげて」 と頼まれ行った事がありました。その時のママさんは会えてよかったと言ってくれたらしく 今回もお呼びがかかったわけなのです。
 実際、私がチビの病気の事を知ったときには何が原因で 今後どうなっていくのか どう治療するのか 一体何が障害なのか サッパリわからない事だらけでワケもわからず泣いて過ごした時期もあったのです。。
だから、彼女の話を聞いてあげたいし、少しでも不安を取り除いてあげたくて 会って来ました。
 ドクターではないので治療してあげる事が出来るわけじゃないけども、ミルクを飲ませるコツや(鼻から全部出てしまうので)、こうなった事は自分のせいだと思わず『運命』として受け入れる事、心の整理がつくまでは両親と親友以外には口蓋裂の事を内緒にしていた事、治る病気だと言う事、手術をするまではたくさん悩んだり、考えすぎたりしたけども ドクターを信頼して手術してよかった事など 私自身が経験して悩んできた事をお話してきました。
 昨日産んだばかりで、夜中に口蓋裂だと気付いたらしくご両親も旦那さんもまだ知らないので 「伝えたら驚くだろう」と泣いていました。
どうか旦那さんやご両親たちの理解のもと、協力し合って乗り越えていって欲しいと願います。がんばれー!!


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